知らなきゃ損!バリアフリー・リフォームの裏ワザ
「超・高齢化」とも称される現代日本。
バリアフリー仕様にリフォームするお宅も増えてきましたよね。
その際、リフォームローンを組む方も多いと思いますが、実は、申請すると国から補助金がもらえることをご存知でしょうか?
リフォームローンを利用していても使える補助ですから、バリアフリー検討中の方は必見!
同じリフォームなのに、ナゼ、バリアフリーばかりが優遇されるの?…と不満を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それにはこんな背景があるのです。
「バリアフリー」と横文字を使って表現すると、なんだかモダンでカッコいいリフォームのようにも感じられます。
しかし、実際には、手間もコストも膨大!
段差をなくし、階段やトイレに手すりをつけ、扉を取り換え、お風呂を改装し…となると、それはもう、かなりおおがかりな工事になるでしょう。
リフォームローンを借りたくても借りられなかったり、その融資額ではまかないきれなかったり…。
しかし、それをやらなければ自宅で介護する方の負担は増すばかり。
誰もがサービスの充実した施設に入居できるわけでもありませんよね。
そこで国は、介護のためのバリアフリー・リフォームに対して補助金を支給する制度を設けることにしたのです。
ただ、どんなバリアフリー・リフォームでもお金がもらえるというわけではありません。
一定の条件は設けられており、それを満たす方だけがこの制度の恩恵を受けることができるのです。
具体的には、「要支援」または「介護1~5」に認定されていることが最低条件となります。
さらに、全ての費用をカバーしてもらえるわけではなく、リフォーム総額の「9割」と上限は決まっています。
金額も、「一生涯で20万円」という上限が定められています。
「え~、それしかもらえないの?」と不満を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それでも、もらえるのともらえないのとでは雲泥の差!
リフォームローンを組むまでもない小規模工事であれば、この補助金+αでまかなうことも可能です。
ちなみに、別途、各自治体でも補助金制度を設けているところもありますので、ご確認を。
使えるものはなんでも利用しましょう!
バリアフリーのリフォーム工事を行うにあたって、あまりに費用がかさむようであればリフォームローンを借りることを検討される方も多いでしょう。
そこで気になるのは、「ローンを組んでいると、国の補助は受けられなくなるのか?」ということです。
答えは、NO!
リフォームローンを借りている方でも国の補助制度を利用することは可能ですからご安心を。
- 「手すりの取付け工事」
- 「床の段差の解消」
- 「車イス移動のための、滑り防止工事」
- 「扉の取り換え」
- 「和式→洋式への便器の取り換え」
のいずれかに該当するリフォームであれば補助を受けることは可能です。
ローンを組んでいる方も、まずは詳細を問い合わせてみましょう!
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