リフォームの着工金が払えない場合、つなぎ融資ローンは組めるのか
新築でもリフォームでも、まずは「着工金」というものを支払わなければいけません。
しかし、リフォームローンの融資を受けられるのはまだまだ先。
そんな時に便利なのが、「つなぎ融資」。
これは、リフォームローンの融資を受けるまでに一時的に借りるローン。
つなぎ融資の仕組みについて、個人的に気になったので調べてみました。
ローンさえ組めれば、あとはなんとかなるだろう…なんて甘い甘い!
リフォームには、着工金と中間金が必要です。
まとまった資金がない方は、「つなぎ融資」を借りることを検討しましょう。
つなぎ融資とは、住宅ローンの融資金が降りるまでの間に“つなぎ”で一時的に借りるお金のことです。
「お金を払うためにはローンを借りなければならないし、そのローンを借りるためには、その家を担保にしなければいけない」という、新築ならではのジレンマを解消する切り札になるローンですね。
住宅ローンを申し込んだ金融機関から一時的につなぎ融資を受けることで代金を支払い、その家を自分の名前で登記→担保として抵当権を設定します。
あとは、金融機関から降りた資金でつなぎ融資の借り入れを返済していく…という流れになっています。
リフォームローンの場合にも、この「つなぎ融資」が使えるってご存知ですか?
リフォームのほうは、担保に入れる家自体はすでに自分のものとして登記されていますよね。
ただ、着工金、中間金、最終の3回に分けて支払いがあるというケースがほとんどです。
ですから、「着工金が払えない」という場合に、この「つなぎ融資」が役に立つというわけです。
自己資産(手元にあるお金)で着工金や中間金をカバーできないのであれば、つなぎ融資を受けて補てんしましょう。
ただし、つなぎ融資を扱っていない金融機関もあるそうです。
まずは、ローンを組む予定の金融機関に相談してみてください。
ちなみに、リフォームローンを借りようと思っていた銀行につなぎ融資がないからといって、「つなぎ融資はA銀行から、正式なリフォームローンはB銀行で」というのはNG!
つなぎ融資は、リフォームローンの融資を受ける銀行から借りるというのが基本ルールなのです。
ですから、つなぎ融資を利用する予定があるのであれば、必然的に「つなぎ融資がある銀行からでなければリフォームローンを借りられない」ということになりますね。
外壁塗装の総合情報
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