リフォームローンを賢く利用して中古マンションをアレンジしたい
最近は、一戸建てを新築するよりも、「中古のマンションを購入して自分仕様にリフォームする」という方が増えているのだとか。
そのほうが、費用の面でもオ・ト・ク!その際、リフォームローンの使い方にはテクニックがあります。
リフォームローンを賢く使って、マンションをオリジナルにアレンジしたいです。
物件は住宅ローンで。
リフォームはリフォームローンで。
…今まではスタンダードだったこの流れが、最近変わってきているってご存知でしたか!?
最近は、物件購入&リフォームをセットにして、一括で借りられる住宅ローンが増えてるのだとか。
つまり、リフォームローンを別で組む必要がないということなんです。
これなら、「金利が高い」「融資金額の限度額が低い」「融資期間が短い」という、これまでのリフォームローンの弱点を克服できそうですよね。
住宅ローンなら、金利も「2%台」という金融機関も多いですし、上限額も「○千万円」のオーダー!
「金利4%台で上限は500万円」なんていうリフォームローンとは雲泥の差です!
返済期間も最長35年というのがスタンダードですから、毎月の返済負担も軽くすることができます。
マンションのリフォームなら、こういった住宅ローンを利用するのが賢い選択と言えるでしょう。
ただし、中古マンションをリフォームする場合は、そのリフォームを依頼する業者も早めに見つけておかなければなりません。
なぜなら、購入申し込みの際にリフォームローンの事前審査も申し込むことになり、その時に併せてリフォーム工事の見積書も提出しなければならないからです。
これが、「購入」と「リフォーム」がセットになっているローンプランの弱点と言えるでしょう。
ローンの申し込みをする段階ではリフォームの「工事請負契約書」も必要になるのが一般的のようですから、業者選びは早ければ早いほど安心。
ただし、焦るあまり「1社しか見積もりをもらっていない」ということだと、金額の相場感がつかめません。
ネットの業者比較サイトなどを利用して複数業者の見積もりを取り寄せ、比較・検討して選びましょう。
ちなみに、個人ではなくマンションオーナー様向けの耳よりな情報を一つ…。
マンション共用部(玄関や階段、廊下、エスカレーターなど)のリフォームを検討されているのであれば、住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)の融資が便利です。
マンション管理組合の方がマンションの共用部分のリフォーム工事を行うときに使えるリフォームローンなのですが、対象となる工事費の8割以内まで融資が受けられます。(「150万円×住宅戸数」が融資の限度)
昨今は、新しいマンションに人が流れてしまう傾向がありますから、こういった制度を利用してマンションのイメチェンを図ってみてるのもいいかなと思っています。
外壁塗装の総合情報
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