リフォームローン 住宅ローン 違い

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リフォームローンと住宅ローンは似ているようで違いがある

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家を新築する時に利用するのが「住宅ローン」。

 

リフォームする時は「リフォームローン」。

 

両者の違いをそのように認識している方も多いのではないでしょうか?

 

確かに間違いではありませんが、リフォームローンとして使える住宅ローンもあります。

 

まずは、リフォームローンと住宅ローン、それぞれの特徴についておさらいしておきましょう。

 

両者の特徴を整理することで、その違いが見えてくるはずです。

 

リフォームローンとは?

リフォームローンとは、住宅を増築・改築・改装=いわゆる「リフォーム」する時に利用する住宅ローンの一種です。

 

新築に比べればリフォームのほうが圧倒的にお安いですから、現金で支払える方もいらっしゃるでしょうが…。

 

多くの場合は、リフォームローンを組むことで費用をねん出しているようですね。

 

リフォームローンの場合、担保の提供が不要の「無担保型」プランがメインで、抵当権(「この家を担保にしてお金を借りますよ」という契約)に関する面倒な手続きが要りません。

 

ゆえに、手数料も時間もカットできて手続きがとってもスピーディー!

 

しかも、審査の基準が緩いので、低収入の方や非正規雇用の方でも融資を受けられる可能性が高いんです。

 

その分、新築向けのいわゆる「住宅ローン」と比べると融資額が少なく、融資期間も短く設定されているという違いがあります。

 

住宅ローンとは?

一方、住宅ローンのほうは、主に新築の時に利用するローンですね。

 

家を担保にする分、抵当権の設定手続きに時間がかかりますし、手数料も発生します。

 

ただし、リフォームローンに比べると融資額が大きいですし、融資期間も長めの設定。

 

もちろん、審査基準も厳しくなります。

 

ここが一番の違いでしょうね。

 

審査に必要な書類の量も多いので、実際に融資を受けられるまでには時間がかかります。

 

リフォームローンに比べて融資額が大きい分、一つ一つのハードルが高めなのです。

 

リフォームローンも控除の対象になる!

ちなみに、住宅ローンの場合は、所得税の控除が受けられるというメリットがありますよね。

 

いわゆる「住宅ローン減税」という制度です。

 

「ローンを払っているんだから、税金をちょっと免除してやろう」という、ありがた~い“はからい”ですね(笑)。

 

実はこれ、リフォームローンの場合でも受けられることをご存知だったでしょうか?

 

ただし、「10年以上のローンのみ」という条件がつきますし、リフォームの工事内容も限定されています。

 

基本的には「耐震」「省エネ」「バリアフリー」の工事が対象になりますので、ケースによっては基準に該当しない場合もあるでしょう。

 

持ち家か?マンションか?によっても条件が違いますので、まずは税務署にご確認を!

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