パートでも融資を受けられるリフォームローンはあるの?
終身雇用が当たり前だった時代は、今は昔。
最近では、正社員、派遣、契約社員、パート、アルバイトと、様々な就業形態の人が入り乱れている会社が増えていますよね。
となれば、パートだからってリフォームローンが組めるのではないかと思い、調べてみました。
パートの方であっても、家をリフォームする必要に迫られることはあるでしょう。
そんな時、リフォームローンが使えなかったら困りますよね!?
リフォームローンも、「ローン」=借金の一種。
他人(この場合は金融機関ですが)からお金を借りるわけですから、当然、審査はあります。
「この人に融資したところで、ちゃんと返してもらえるんだろうか?」「返済していく能力はあるんだろうか?」という点をチェックされるわけですね。
金融機関だってボランティアでお金を貸しているわけではありませんので、その人の経済状況を審査するのは当然です。
その際、基準となるのは、「年収」「勤続年数」「年齢」。
きちんとした勤め先に勤務していて、それなりに安定した収入があって、最後まで支払っていけるだけの体力があるかどうか?
これを確認したいわけです。
この条件でいくと、正社員に比べて月収が少なく、しかもボーナスが出ないパートにはちょっと厳しいと言えるでしょう。
ただ、リフォームローンの場合は、通常の住宅ローンに比べると審査基準は低めに設定されています。
家を新築することに比べれば、リフォームは金額が安く済みますからね。
そのため、収入の少ないパート社員であっても、融資を受けられるケースが多いんです。
たとえば、りそな銀行の「あんしんリフォームローン」。
これは無担保でMAX500万円まで借りられるローンですが、「継続安定した収入がある方」であれば誰でも融資を受けられる可能性があるのです。
年収や勤続年数にも制限がないので、「パートだから」という理由で他の銀行に断られたという方はりそな銀行のローンを検討してみてはいかがでしょうか?
パートの人でも融資を受けられるリフォームローンで最もメジャーなのが、「フラット35」というプランです。
これは、住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)と民間の金融機関が連携して作ったというリフォームローン。
収入さえあれば、パートだろうがアルバイトだろうが融資を受けられます。
35年と融資期間が長く、金利が固定なので返済計画を立てやすいというメリットがあります。
経済状況が不安定な非正規労働者にはうってつけのリフォームローンでしょうね。
「自分もいつまでも正社員でいられるとは限らないから」と、フラット35を選択するサラリーマンも多いと聞きました。
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