リフォームローンの落とし穴!手数料貧乏という罠
現金では支払えないから、リフォームローンを組む。
その前に、リフォームローンの利用には様々な手数料が発生することを最近知って、驚いています。
それも、数万円オーダーの手数料が。
工事の分の費用を借りて支払うだけで終わりではありませんでした。
そもそも、リフォームローンの手続きにナゼそんなに手数料がかかるのでしょうか。
具体的にはどんな手数料!?
ここでは、某大手銀行の例を参考にして、リフォームローンの手数料について紹介していきましょう。
まず、契約時の「事務手数料」として31,500円。
さらに、その家を担保とする場合には「抵当権」を設定する手続きが必要となり、これには借入金額の0.4%もの手数料がかかります。
1,000万円借りる予定なら、4万円ですね…!
さらに、ボーナスなどのまとまった収入があった時に「繰り上げ返済したい」という場合。
これには、店頭受付で31,500円もの手数料がかかります。
「え~、なんでこんなに手数料がかかるの?大手の銀行だから特別なんじゃない?」と思われるかもしれませんが、手数料はどこの金融機関でも似たりよったり。
ただ、中には事務手数料がもっと安く抑えられているところもありますし、「繰り上げ返済の手数料は無料」というところもあります。
確実に手数料をカットするなら、無担保型のリフォームローンを利用するのが良いでしょう。
抵当権の設定手続きなどが不要な分、余計な事務手数料がかかりません。
ただし、融資金額の上限が低めだったり、融資期間が短かったりといったデメリットもありますので、手数料以外の面も含めて総合的に判断するようにしましょう。
ちなみに、住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)と民間金融機関が提携して作った「フラット35」というリフォームローンは、繰り上げ返済の手数料が無料です!
一般的には、「返済額よりも手数料代が高かった」なんてケースも多いのですが、これなら安心して返済できますよね。
まとまったお金ができたらその都度繰り上げ返済して、「できるだけ早く完済したい」と考えている方にはピッタリのリフォームローンです。
金利が他よりも低いことでも有名なので、これからローンを検討している方はぜひチェックしてみてください。
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