これは残念!トタン外壁のNGポイント3つ
一般的によく指摘されているトタン外壁のデメリットは、次に挙げる3つ。
小屋の外壁としては妥協できても、住宅の外壁としては、やはり残念なポイントです。
トタンは、断熱性の低い素材。
つまり、トタン外壁の建物は外気温の影響を受けやすく、家全体を快適温度にキープするのが難しいということです。
ゆえに、夏場は厚くて冬は寒い…!
夏場はエアコンをつけないと、とても過ごせません。
ただ、最近は、断熱性を上げる塗料も販売されていますので、そういった商品を試してみるとこのデメリットは多少軽減されるのではないでしょうか。
また、雨音などがバタバタうるさかったり、施工のレベルが低いと風でバタバタうるさかったり…と、“音”の面でもデメリットがあります。
ひどい場合は、トタンを打ち付けた釘穴から水が内部に侵入したりするケースもあるようですね。
トタンの外壁のデメリットといえば、「錆びやすい」という点を真っ先に挙げる方も多いのではないでしょうか?
もっとも、最近は、このデメリットはかなり改善されているようですが…。
それでも、確実に錆びを防止するためには、錆び止めの塗装は欠かせません。
錆びが進行してしまうと、そこから穴が空いて水漏れが始まったり、「浮き錆」という状態になって(トタンの表面が粉を吹いたような状態)、塗装の際にこれを削り落とす手間が増えたり…となにかとデメリットが多いのです。
トタン外壁は、経年変化と共に色が褪せてきます。
これに錆びが加われば…ああっ!もうっ!見た目がチープ。
貧乏なわけではないのに、なんとなくみすぼらしく見えてしまうのが悲しいデメリットですよね。
そんなことにならないためにも、トタンの外壁は定期的に塗料を塗り直すことが大切。
その際、濃い色の塗料を選択しておけば、経年劣化によるサビや、塗り直しによるムラも目立ちにくくなるのでオススメです。
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