漆喰 外壁 防水

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弱点を克服!!防水効果を高めてグレードUP!

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どんな素材にも、メリットもあればデメリットもあります。

 

また、一見、メリットに思えることも、見方を変えればデメリットになり得ることも…。

 

漆喰の外壁は防水性がイマイチってホント?

漆喰の外壁というと、「「調湿性が高い」と評価されることが多いですよね。

 

すなわち、ジメジメしている時は空気中の水分を吸って→空気が乾燥している時には水分を吐く。

 

これによって室内の湿度をちょうど良い状態に整えてくれる性質があるわけです。

 

…でも…それって、見方を変えれば、水気を吸いやすいということですよね!?

 

雨が降ったら、その水分がどんどん内側に浸透してしまうということ…。

 

ですから、「防水」という観点では、あまり好ましい素材ではないと言う専門家も多いんです。

 

いえいえ、漆喰の外壁はメリットいっぱい!

防水性の面で心配な面があるとはいえ、その弱点をカバーしても余りあるだけのメリットがあるのも漆喰外壁の特徴です。

 

まず、漆喰は他の外壁材に比べて耐久性が非常に高い!

 

漆喰の原料である「消石灰」には、空気中の二酸化炭素を吸収することによって自ら「石灰石」の状態になるという性質があります。

 

これは、わかりやすく言うとカルシウムの塊のようなものなので、非常に硬くて壊れにくい!

 

さらに、強アルカリ性の性質があるため、有機物を分解する「殺菌力」が高いのです。

 

ゆえに、カビをはじめとする細菌にも強いというわけ。

 

なんでも、鳥インフルエンザにも負けない殺菌作用があるんだそうですよ。

 

漆喰の防水性を高める知恵

もともと、「漆喰」とは、石灰石(海のサンゴ礁から採取されるもの)を焼成&水を加えることによってできる「消石灰」に、「スサ」(ひび割れ防止のために加える植物質繊維)や「糊材」を加えて作られたものです。

 

あくまでも自然由来の成分ですから、人体や環境にネガティブな影響を与える可能性も非常に低い!

 

「でも、防水性の面がネックなんだよな」と気になっている方も多いかもしれませんが、最近は、この弱点を克服している漆喰素材もあるんですよ。

 

例えば、「シックイバリア450」という外壁材は、劣化防止・耐水効果が特に高いのだとか。

 

これなら、漆喰外壁の寿命をさらに伸ばすことができそうです。

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外壁塗装の総合情報

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