外壁塗装剤にアスベスト配合?!
外壁塗装剤にアスベストが配合されているものがある、と聞いたことはありませんか?
アスベストといえば、アスベスト訴訟問題などでもご存知のように、人体に悪影響を与えるとして認知されました。
しかし、塗材にわざわざ配合されているというアスベストの場合、何か悪影響があるのでしょうか。
確かに築20年位のお宅になると、外壁塗装にアスベスト入りの塗材が使われていることがあります。
それで、外壁や屋根からアスベストが飛散することによる人体への悪影響を懸念している方も実際いらっしゃいます。
しかし、こういった懸念に対して、こんなご意見が見つかりました。
外壁塗装剤にアスベストを配合されている商品はなくなってきています。
が、以前に建てられた家にはまだ使われているお宅があります。
しかし、アスベストが10~15%配合されている塗材だといっても、固められている状態のため、非飛散性のものです。
外壁塗装剤にアスベストが配合されているからといって、日常生活において、石綿の飛散はないようです。
よって、健康被害が引き起こされる可能性もないと言われています。
材料処分の際にも、通常の産業廃棄物として廃棄が可能ということです。
外壁塗装剤にアスベストが配合されているとわかれば気が気ではないでしょうが、ロックウールと同等ではないそう。
ロックウールとは、アスベスト飛散で問題になった建材ですが、ロックウールからの飛散とは比較にならない程安全。
ただし、リフォーム・解体する際の飛散は注意したほうがよいそう。
外壁塗装剤にアスベストが含有されているということを事前に言い、見積もりを何社かとるとよいでしょう。
外壁塗装の総合情報
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