窓の断熱性を左右するポイントは?人気の内窓を比較!
うちのリビングはナゼ寒いの?・・・と思ったら、窓に注目してみましょう。
室内で最も熱を逃がしているポイントは窓。その構造を比較することで、断熱上の弱点が明らかになるはずです。
ここでは、断熱性を比較する際のポイントについてまとめてみました。
熱の交換を完全にブロックする最強のガラス窓を導入したとして。
それでも部屋の寒さ・暑さは思ったほど解消しないかもしれません。
なぜなら、寒さ・暑さの原因は窓ガラスだけではないから!
窓周りの断熱性について比較したデータを見つけたのですが、大事なポイントは「窓ガラスの種類だけではなく、サッシとの組み合わせにヒントがある」ということ。
例えば、最も断熱性能が高いのは「プラスチック製のサッシ×高断熱複層ガラス」の組み合わせなんですって。
逆に最も断熱性が低いのは、「アルミ製のサッシ×単板ガラス」だそうですよ。
熱が逃げる度合いで比較した場合、アルミ×単板を100として考えるとプラスチック×複層の組み合わせは約36%!
それだけ、プラスチックは熱を通しにくく、逆にアルミは熱を通してしまうということです。
つまり、部屋の断熱性を高めたい!と思うのであれば、窓ガラスだけを変えてもあまり意味はなく、サッシごとに変えるのが理想的なんですよね。
とはいえ、いまさらサッシごと窓を変えるというのは難しいんだけど・・・という事情もありましょう。
そこで注目されているのが、内窓です!
その名の通り、既存の窓の内側(室内側)に新たに取り付けるタイプの窓。
色んな商品がありますが、特に評判が良いのは「大信工業」の「PLAST(プラスト)」ですね。
樹脂が厚いのがポイントで、断熱性能はトップクラス!
上枠が二重構造になっているのもこだわりポイントで、これにより建物のゆがみにもフレキシブルに対応して均一な気密性を保つことができるのだそうです。
気になるお値段は、他社製品と比較してちょっと高め。
掃き出し窓だと@20万円くらいになってしまいますが、それでも「機能性は一番だ!」と好評価する声が多いので、品質は文句ナシにNo1だと思います!
でもねえ、樹脂製の内窓ってなんだかちょっと、いかにも「後で付けました」感があって野暮ったくないですか!?
私が、マイホームの断熱性UPのために内窓を・・・と選ぶ状況になったとしたら、ちょっとデザイン性にもこだわりたいですね。
ということでいろいろ検索・比較していく中で心惹かれたのはWOODONEの「無垢の木の内窓 MOKUサッシ」。
無垢材で作られているというのがポイントで、ニュージーランド産のニュージーパインを使った内窓なんです。
天然木の美しい木目が生かされていて、見た目に温かみがあるのがイイ!
カラーも、ナチュラル、ホワイト、ミディアムブラウンとあり、それぞれ違った味わいがありますよ。
断熱効果もバッチリで、冷暖房費用が年間28,421円も安くなったというデータもあります。
お値段は、1700×1800(mm)で約10万円くらいですから、さきほどのPLASTよりお安いくらいですよね。
あれこれデザイン×機能性×価格のバランスで比較してみると、個人的にはコレがイチオシ。
他にも、LIXILやYKKなど国内大手メーカーの内窓は色々あるので、様々なポイントで比較してみてくださいんせ。
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