窓の断熱性UPで結露防止!こんな方法、試してみました。
窓の断熱性を高める方法について検索してみると、必ずといっていいほど「結露防止」という付随効果があることが記されています。
窓の断熱性を高めることと結露防止にどんな関係があるのか?
また、あまりお金をかけずに両方の効果を得る方法とは?
さて、窓が結露でビショビショ~ッ!って、どんな日でしょうか?
外が寒くて室内は暖かい、または料理した後や、洗濯物を室内干しした時も結露の発生率は高いはず。
それってつまり、どういうこと?
結露が起こるのは、水蒸気をたくさん含んだ空気が冷やされるから。
空気の中に溶け込める水分量には限りがあり、それは温度によっても違います。
その量が飽和する(つまりキャパ以上に水分を含んでしまうということ)と「水」という形で出てきてしまう、それが「結露」なんです。
温度が高いほど水分量のキャパも多いのですが、冷えるとその分だけ空気中の水蒸気が「水」という形で出てくるというわけ。
つまり、結露しやすいということは、①窓周りで空気が冷えてしまっている ②室内の水分量が多いという2点が考えられるわけです。
とはいえ②の室内の水分量をコントロ―ルするのは難しいので、①をどうにか改善しようと思えば窓の断熱性を高めるのがベスト。
窓が冷えていなければ=室内外の熱交換をブロックできれば、結露防止にもつながるというわけ!
窓の表面が冷えていればいるほど、結露は生じやすくなります。
ならば、窓が冷えにくくすれば良いんじゃないか!という発想で窓の断熱性を高めてくれるのがコチラ。
たっぷり吸水UVカットマドピタシート 【2枚組】【送料無料】
厚さ4mmの空気層で、外の冷たい空気が室内に直接入ってくるのをブロックしてくれます。
約1,000mlの吸水力もあるということで、結露してもその水を効果的に吸い取ってくれるのだとか!
「窓、ビショビショ~」という厄介な状態を回避することができるわけですね。
さらに90%以上のUVカット効果もあり、1枚で何度も美味しい断熱&結露防止シート!
もう一つは、私が実際に試してみて効果を実感できた結露防止対策をご紹介しますね。
それは、専用のスプレーで「見えない膜を作って窓をコーティングする」という方法です。
たまたま100均で「結露防止スプレー」なるものを見つけ、試してみたところこれが期待以上の効果だったんです。
方法は簡単で、窓ガラスに付着した水をふき取り、スプレーを吹きかけて乾拭きするだけ。
それによって表面に断熱の膜ができ、窓ガラスを通した熱の行き来を効果的にブロックできるんですって。
100均のものだと効果の持続性はちょっと難アリでしたが、ホテルや旅館でも使われているというこちらのスプレーならもっと長持ちしそうですね。
ちなみに、これを使うなら(説明書きにある指定量よりも)ちょっと多めにスプレーするのがポイント。
他の方もレビューで書いていますが、少量だと効果がイマイチなので、ケチケチしないことが成功のコツですよ。
まめにスプレーしなければいけないのでちょっと面倒くさいな・・・と思われるかもしれませんが、「インテリアを損なわない」「自分で切ったり貼ったりといったDIY感がない」というのがオススメ。
結露しやすいシーズンだけ集中的に使ってみるのもアリではないでしょうか。
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