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外壁工事の種類と相場をチェック!その見積もり、大丈夫?

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外壁工事には目的に応じて複数の種類があり、費用の相場も違ってきます。

 

その中でも塗装は、塗料の種類が多い分だけ仕上がりのクオリティーや金額に差が出やすい外壁工事。

 

業者の口車に乗せられないためにも、あらかじめ、それぞれの塗料の特性や費用相場をしっかりリサーチしておきましょう。

 

外壁工事といっても内容は様々。

 

とりわけ、トラブルの多い外壁塗装では、後悔がないように事前の調査が必須です!

 

「外壁工事」は何を差す?

近所を散歩していると、家の周りに足場を組んで何やら工事をしているお宅をよく見かけます。

 

「おっ、塗り替えるのか?」と思いきや、数日後に通りがかると別に変わったところはなく養生が外されていたり。

 

じゃあ、一体どんな工事をしていたのか?ということになりますが、この例から分かるように、外壁工事には様々な種類があるのです。

 

単に掃除をして汚れを落とすだけなのかもしれませんし、塗替えてイメージや耐久性UPを図るのかもしれません。

 

遠目から見ただけではわからないような、細部のクラックを補修するという場合もあります。

 

外壁工事の種類とその目的、費用相場をざっくりとまとめると次の通りになります。

 

  • 洗浄・・・汚れを落とすだけでも外観が見違える!(約2万円~)
  • 補修・・・クラックなど、雨漏りの原因になっている部分を修復。(30万円前後)
  • 塗装・・・色褪せたりはがれたりしていると貧乏くさい。寒さ、暑さ対策にも!

    (80万円~)

  • 張替・・・外観のイメチェンや耐久性UPに効果あり。(150万円~)

 

特に失敗が多いのは「外壁塗装」?

数ある外壁工事の種類の中でも、最も失敗例やトラブルが多いのは、どうやら外壁塗装のようです。

 

というのも、塗装に使用する塗料の種類があまりにも多過ぎるから。

 

わかりやすいところで言えば「色」ですが、同じ白でも様々なトーンの白がありますよね。

 

光の当たり具合で印象もずいぶん違いますし。

 

で、工事が終わった後になってから「思っていたのと違う!」となるわけですね。

 

また、塗料の成分にも種類があり、得られる効果や耐久性、単価も異なります。

 

大きく分けるとアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系の4種類になりますが、それぞれの特性をしっかりと理解・納得した上で外壁塗装にGOサインを出している人がどれだけいるのか疑問です。

 

選ぶポイントと費用の目安

「家の外観のイメチェンを図りたい」「遮熱性の高い外壁材にして、夏場の暑さを楽にしたい」「エアコンの効きを良くして電気代を節約したい」・・・等々、様々な理想を持って外壁工事に踏み切ることでしょう。

 

それなのに、「こんなはずじゃなかった」「やめておけば良かった」なんて後悔で終わらせてしまうのはもったいない!

 

外壁塗装に使われる塗料の種類や特性くらいはしっかり把握しておきましょうよ。

 

まずはアクリル系。

 

こちらは、耐久性などは他の種類に劣りますが、最もリーズナブルな価格で外観のイメチェンができます。

 

とにかく安さ重視!という方に。

 

耐久年数は4~5年で、お値段は30~40坪の家で70万円前後です。

 

次はウレタン系。

 

こちらは、外壁になじみやすい=剥がれにくいという点で定評があります。

 

5~6年で、お値段は70~80万円前後です。

 

シリコン系の塗料は、ツヤ感の美しさと耐久性の高さが魅力。

 

10年は持ちますので、上記2種類と比べると耐久性の面でかなりの差があることがわかります。

 

お値段も70~80万円前後ということで、コストパフォーマンスの高い塗料と言えるでしょう。

 

最後は、フッ素系の塗料。

 

こちらは、価格は30~40坪の家で100万円前後とかなりお高いのですが、耐久性が約20年!

 

安い塗料を何度も塗り直すよりは、こちらを使って長持ちさせたほうが賢いのではないでしょうか。

 

この他にも、太陽光の熱をカットする遮熱塗料や、汚れがつきにくい光触媒塗料などがあり、いずれも費用や耐久年数はフッ素系と大差ありません。

 

こうして複数の種類を比較してみると、シリコン系塗料が人気の理由もわかりますよね。

 

外壁工事で塗装を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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