新築の外壁をタイルにしたい
または新築を考えてるんだけど、外壁がタイルだと何が良いの?
と興味ありませんか。
ここでは気になる外壁のタイルについて色々書いてみます。
外壁のタイルとは?
文字通り、外壁にタイルを張り付ける事です。
紀元前2500年頃からエジプトのピラミッドに使用されたといわれています。
日本の外壁に普及したのは関東大震災後です。
それまではレンガを使われていたのですが、耐久性のないレンガを関東大震災後には辞め、鉄筋コンクリートの外壁にタイルを張り付けるのが普及しました。
タイルのメリット
タイルのメリットは高級感がある事です。
湿式と乾式というタイルの工程(付け方)があるのですが、湿度だと10年(保証はありません。目安です)、乾式だとタイルが剥がれたりしない限りメンテナンス不要、汚れにくいという新築外壁の優れ物です。
もちろん新築でない場合も貼る事が出来ます。
外壁の上に貼る事により、保温、防水、地震にも強いと人気です。
デメリット
外壁に張り付ける形になるので接着剤や補強など色々料金が上乗せになります。(平均的に200~300万ほどです)
他にも、
- あとから外壁デザインを変えたい場合はタイルを剥がさないといけない
- メンテナンス代も高額な傾向がある
など、やはり良いものは値段も高いという事ですね。
しかし、住み心地や満足の行く外壁になると考えると、その値段が高いか安いかは考え次第です。
是非参考にして外壁をタイルをするか検討してみて下さいね。
外壁塗装の総合情報
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