庭づくりの参考書、本の選び方
自分好みの庭づくりはとても楽しいものですが、時としてやっかいな迷路にはまり込んでしまうこともあります。
植物の配置、色あわせ、開花時期、肥料のやり時、水遣りの工夫、ハンギングの作り方、などに困ってしまったらネットや書籍に頼るのが一番。
そこにはガーデナー必見の情報が満載です。どんな人も最初は初心者だった筈。
花屋さんやご近所のお庭の達人には今更なかなか聞けない、と言ったことも、もしかすると本の中にヒントを見つけて迷路から簡単に脱出する事ができるかもしれません。
私が庭つくりを始めたきっかけは梶みゆきさんの著書「バラの園を夢見て」でした。
その本は美しい画集の様で一目でバラに恋してしまったのを覚えています。
それまでバラどころか庭仕事、土いじりすらした事の無かった私でしたが本を見てからはすっかりバラの虜になり
その本にあるバラの苗の名前をメモに書き、花屋さんに走りました。(苗屋さんではなく・・・)
それから数年、枯らした薔薇も数本ありましたが今ではいっぱしのガーデナー、もしくはロザリアンに成長しました。
本との出会いが植物に限らず、人生に影響を与える事があるんだと身をもって知ったわけです。
そこまで極端でなくても、ちょっとわからない事や何かヒントがほしい時は書店を覗いてみる事をお薦めします。
植物や庭づくりに関する雑誌はかなり出版されていますし美しい写真を見るだけでも気分が変わったりします。
花の種類だけでなく作業に関する本、お花の辞典や寄せ植えの本、そしてイングシッリュガーデンの作り方などの
本も随分増えてきました。
またインテリアの雑誌やカフェやレストラン、結婚式場の雑誌なども侮れません。
素敵な植え込みやお庭の写真、珍しいお花などがかなり参考になります。
私が好きなのは洋書のインテリア本です。
独特の色あわせやセンスの良いアレンジ、ガーデン雑貨なども沢山載っています。
日本で買えないものも多いのですが作れるものは手作りしたり、飾り方を真似して楽しんでいます。
また薔薇苗で有名なデビッド・オースチンのカタログを初めとしてクレマチスや蘭、チューリップのカタログなども
あちこちから取り寄せています。
中にはイギリスやアメリカから送られてくるものもあります。
そういったものはパッケージをみているだけでも楽しいのですが、そもそも洋書のインテリアの雑誌を見ていたら
お取り寄せの住所とホームページのアドレスが書いてあったのがきっかけです。
つたない英語でも種類や本数を書けばよいだけなので手続きもさほど難しいものでは有りませんでした。
人と違っ種類の花や球根ものが欲しいとお思いの方にはお薦めです。
素敵なお庭の特集はもとより、有名ガーデナーの剪定や寄せ植え、庭のレンガの積み方などの講習会情報も沢山載っています。
また苗屋さんや種屋さんの情報も充実しています。
雑誌や書籍を味方につけてセンスの良い庭つくりを楽しみたいですね。
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