リフォーム 費用 耐震

トップページ ＞ 一戸建てのリフォーム費用の相場を調べて分かったこと ＞ 費用面でナゾが多い耐震リフォームの世界

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「耐震」とは、どの名の通り「地震に耐える」ための工事。

 

といっても、具体的にはどんな内容なのでしょう？

 

「耐震リフォーム」と一言で言っても、その内容や費用は家によって違っています。

 

なぜなら、工法や築年数、住まい方によって地震に対する耐久性に差が出るからです。

 

そのため、耐震リフォームの前には耐震性能の調査をするというのが常識！

 

その結果を踏まえてリフォーム内容を検討するというのがまっとうな業者のやり方です。

 

実際の内容としては、例えば「筋交い」という部材を使って壁を補強したり、傷んだ構造材（家の骨組に使われている部材）を交換したり、耐震性を高めるための金具を新たに取り付けたりといったもの。

 

あまりにも家の傷みがヒドイ場合には、基礎部分に補強を施す工事が必要になることもあります。

 

耐震リフォームの費用相場は、だいたい50万円～150万円といったところ。

 

例えば壁を補強するリフォームでは壁1箇所あたり10万円前後です。

 

既存の壁の解体費用や処分費、材料費、工事費も込みでこの金額ですから、それほど高いわけでもなさそうですよね。

 

よく使われる耐震金具は1個数千円～数万円で、これを使って揺れに強い建物へと再生していきます。

 

その家の状況によって補強すべき部位の数が違いますので、ほんの数万円で済んでしまうお宅もあれば、100万円を超える工事が必要になるケースもあり、耐震工事の費用は本当にケースバイケースなんです。

 

ですから、安易に「〇万円で、耐震工事一式やりますよ！」と勧誘してくる業者にはご注意！

 

調査もしていない段階から金額を提示するなんて、ハッキリ言って有り得ないと思います。

 

東日本大震災以降、「うちの家は大丈夫かな？」と地震に対して神経質になっている方も多いことでしょう。

 

私だったら、下手に自分で判断してリフォームするのではなく、まずは自治体の窓口に相談に行きますね。

 

お住まいの市町村にもよりますが、うちの市では市役所に耐震診断の窓口があります。

 

また、助成金や補助金をもらえる制度もあるので、こういったものをフルに活用したいです。

 

信用できる業者を紹介してもらって、なおかつ費用も安くなるかもしれないなんて素敵すぎますね。

 

固定資産税が1/2に減額される制度もあるらしいですよ～。

 

今まで血税を払ってきたんだから、このくらいのサービスは受けても罰は当たりませんよね。

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