家 外観 和モダン

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ここ数年、様々な分野で使われる「和モダン」という言葉。

 

具体的にはどんなテイストを表す言葉なのでしょうか。

 

最近、インテリアの分野で「和モダン」というキーワードをよく耳にします。

 

家の外観に当てはめた場合、「和風でモダン」ってどんな感じなんでしょう？

 

簡単に言うと、

 

• 和風ではあるんだけれど、古めかしくない
• “和”の長所は残しつつ、洋風の新しいテイストもミックスしている

 

という感じでしょうか。

 

例えば、最近の家って、「フラットな屋根に直線的なフォルム」というデザインが多いですよね。

 

また、色も白×黒のモノクロが多かったりします。

 

これを従来の和風住宅にうま～く組み込んだ感じが、いわゆる「和風モダン」というわけ。

 

ちょっと抽象的でわかりにくいかもしれませんね？

 

どういう外観が「和モダンな家」なのかイマイチよくわからない。

 

そんな時は、Googleの画像検索で「家　外観　和モダン」で検索してみると良いでしょう。

 

なるほど、こういう感じが和モダンか！と具体的なイメージが湧きやすいと思います。

 

和モダンな外観の魅力は、なんといっても自然素材を生かした温かみがあることでしょうね。

 

たいていのお宅には玄関先になにかしらのシンボルツリーがありますし、門構えや玄関など目立つ部分を中心に木製の建材を多用しています。

 

重厚感がありつつも、「おもてなし」の温かい心も感じる･･･って、和風住宅ならではの魅力ですよね。

 

直射日光や雨風から玄関先を守る「庇」があるという点も、「ああ、日本人は自然と共存して生きてきたんだな」と実感させられるポイントです。

 

個人的には、「伝統の重み」を感じられるという点も和風デザインの家の魅力だと思います。

 

家が代々引き継がれているんだなという、その家の歴史のようなものを感じて心が和むんです。

 

こういった点は、単に「モダン」なだけの家では実現できないと思いますよ。

 

でも、和モダンな外観の家ってなんとなく費用が高くつきそう･･･。

 

そんな印象があったのですが、ざっくりと調べてみると、2,500万円～4,000万円と金額の幅は広いよう。

 

業者や地域によってピンキリですが、和モダンな家づくりは大手のハウスメーカーよりも地元の工務店に依頼したほうがトータル費用は安く抑えられそうなイメージです。

 

ちなみに、最近注目を集めているのは、古民家を再生した和モダン住宅。

 

古民家をリフォームする場合は自治体から補助金が出たりもするので、そういった制度をうまく利用するとコストカットできますよ。

 

構造を全て残して利用するというのは耐震性などの面から考えると難しいと思いますが、残せる部分は可能な限り残して再建すれば、本当の意味で「和モダン」が実現しそう！

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